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資生堂が独自開発した4SMKってどんな成分?

資生堂が独自開発した4SMKってどんな成分?

 

美白化粧品に含まれている4SMKは4-メトキシサリチル酸カリウム塩の略称で、サリチル酸の誘導体となっています。

 

酸化酵素のチロシナーゼがアミノ酸のチロシンに作用してしまうと黒色メラニンに変化することが分かっていて、この酵素チロシナーゼの活性を抑える働きがあり、メラニン色素の抑制を行うことにつながります。

 

さらにシミができている部位に、表皮の生まれ変わりプロセスが乱れることで慢性的な角化エラーが起きて、メラニンが肌表面に押し上げられ、垢となって剥がれ落ちることなくいつまでも残ってしまう状態になることがあり、その部位にも作用して溜まったメラニンを排出させる作用がある成分です。

 

4SMKは資生堂研究員により独自開発され、厚生労働省認可の医薬部外品有効成分となっています。

 

資生堂ではシミができるメカニズムを徹底的に研究を行っており、絡みつくように蓄積するメラニンに着目することで2007年に開発されました。

 

実用化まで13年の歳月がかかっており、シミができる肌の細胞分裂がスムーズに行われていないことなどの事実の発見が、資生堂研究員によって行われたことで開発成果につながっています。

 

研究には、生体共焦点顕微鏡と呼ばれる特殊な顕微鏡も用いられています。

 

4SMKは素早く浸透する性質があり、メラノサイトの活性化を効果的に抑えるじっくりと効くm-トラネキサム酸と組み合わせることで肌への浸透力が高まることが分かり、2つの美白有効成分を合わせた美白化粧品の販売が行われています。